<扶養の外し忘れにご注意ください>

 

 自分が扶養している家族が、就職等により健康保険または所得税上の扶養から外れる際は、速やかに会社に届け出てください。扶養から外す手続きがもれると、下記のような不利益が発生します。

 

●健康保険上の扶養

 

・扶養手当の返金

 家族が扶養から外れる本来の月度まで遡り、過払いとなった扶養手当を次回の給与から返金いただきます。

 申請が遅れるほど過払い額が増え、発覚後の負担も大きくなります。

 ※全国社員(幹部職除く)、地域社員、乗務職社員が対象です。

 ※扶養手当は、毎月10日時点の健康保険上の扶養人数に応じて金額が決定します。

 

・医療費差額の一時返金&請求手続き

 家族が本来扶養から外れていた期間中にCXCの健康保険証を使い通院していた場合、医療費のうち協会けんぽが負担していた分(一般的に7割)を一時返金しなくてはなりません。返金した医療費を請求するには、その後加入した保険者(国民健康保険等)に対し請求手続きが必要です。

 

 

●所得税上の扶養

 

・所得税の追加徴収

 家族が扶養から外れる本来の年まで遡り、所得税の年額を再計算します。12/31時点の扶養状況がその年の所得税年額の計算に適用されます。年末調整で決定した当初の年税額を上回った場合、差額を次回の給与から追加徴収させていただきます。